「肌のハリや弾力が気になる」
「二日酔いに効く薬を探している」
「くすみをケアしたい」
そんな方に注目されている成分の一つがプラセンタです。
プラセンタとは、英語で「胎盤」を意味する言葉で、美容や健康分野では胎盤から抽出されたエキスを指すことが一般的です。
化粧品やサプリメントなどさまざまな製品に利用されているほか、日本では医療機関でプラセンタ注射が行われることもあります。
今回は、プラセンタとは何か、どのような成分が含まれているのか、美容面で期待される効果について解説します。
〇プラセンタとは?
プラセンタは、胎盤から有用な成分を抽出したものです。
胎盤は、妊娠中に胎児へ酸素や栄養を届けたり、母体と胎児の間でさまざまな物質のやり取りを行ったりする重要な組織です。
プラセンタエキスには、アミノ酸、ペプチド、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなどさまざまな成分が含まれています。
ただし、原料や製造方法によって含まれる成分や濃度は異なるため、「プラセンタ」という名前だけで製品の効果が同じとは限りません。
〇プラセンタにはどんな美容効果がある?
プラセンタは、美肌やエイジングケアを目的とした化粧品などに広く使用されています。
期待される美容効果としては、
・肌の乾燥を防ぐ
・肌のハリや弾力をサポートする
・キメを整える
・肌荒れを防ぐ
・メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
・二日酔いの改善
などが挙げられます。
〇プラセンタはどの程度効果がある?
プラセンタは美白化粧品にも使用されています。
ただし、すでにできてしまったシミを直接消すというより、メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐ目的で用いられることが基本です。
シミには老人性色素斑や肝斑、炎症後色素沈着などさまざまな種類があり、それぞれ適した治療が異なります。
そのため、濃くなったシミを改善したい場合には、プラセンタだけに頼るのではなく、レーザーやIPL、外用薬などを含めて適切な治療を検討することが重要です。
〇化粧品とプラセンタ注射は同じ?
「プラセンタ」と一言でいっても、化粧品に含まれるプラセンタエキスと、医療機関で使用されるプラセンタ注射は同じものではありません。
化粧品では、主に肌を整える目的でプラセンタエキスが配合されています。
一方、医療機関で使用されるプラセンタ注射は、医薬品として承認された製剤が使用されます。
☆まとめ
美肌を維持するためには、日焼け止めによる紫外線対策、十分な保湿、バランスのよい食事や睡眠など、日々の基本的なケアも重要です。
プラセンタは、胎盤から抽出されたエキスで、アミノ酸やペプチドなどさまざまな成分を含んでいます。
美容面では、保湿や肌のハリ・弾力、肌荒れ、シミ・そばかすの予防、二日酔いの改善など、幅広い目的で利用されている美容成分です。
シミについては種類によって治療方法が異なるため、必要に応じてレーザーやIPL、外用治療などを組み合わせることが大切です。
毎日のスキンケアや生活習慣をサポートする美容成分の一つとして上手に取り入れていきましょう。
統括部長 牧野莉央
